2022.03.03
まちづくり団体に関わるようになり思ったこと
とあるきっかけから、ここ数年まちづくりに深く参加させていただく機会が増えました。
まちづくり活動をしていて一番強く思ったことは、公共の場所や枠組みを使った活動において、「すべての人にとって正しい」ということはなく、「すべての人が正しい」という認識において進めなければならないんだなという事です。
自分やその組織の仲間たちが正しいと思うことを、情熱をもってやっても「違う」という正しい意見が出てきます。
それぞれの人の考え、立場、状況によって正しさは違い、絶対的な正しい事は無いという事です。 まちづくりに関わらず、多様性を理解していく事って、相手が正しいと思えることなんだろうなと「思える」ようになってきました。
しばらく自分や自分の会社とか自分の周りの人の事しか考えてこなかった自分に反省すると共に、こんなことを思えるようにさせていただいた活動に感謝です。
とは言え、まだ完全にそう思えているわけではない自分がいるのも事実です。
日々反省しながら、それを理解した上で、自分達のやりたいことをやらせていただき、出来るだけ多くの人に「正しかったね」と思っていただける活動をしていきたいです。