韓国の今に学ぶ
伝統と革新が交差する街、ソンスでの気づき
このたび、グループ会社である仙台協立の創立60周年記念行事にご招待いただき、韓国・ソウル市を訪問しました。滞在中には、歴史ある景福宮の見学や本場の韓国料理を味わうなど、貴重な経験をさせていただきましたが、特に印象に残ったのはソンス(聖水)エリアでの研修です。
ソンスはかつて工場が立ち並ぶ無機質な街でしたが、現在では建物の骨格を活かしたリノベーションにより、デザイン性の高いカフェやアートスペース、ショップが立ち並ぶ若者に人気のスポットへと生まれ変わっています。


古さを否定するのではなく、新たな価値を加えることで地域全体の魅力が高まり、多くの人が集まる活気ある街へと変化していました。


私たち日本商事が仙台で手がける空室活用や不動産管理にも通じるこの発想は、地域資源を最大限に活かすヒントとなります。今回の学びを、地元仙台の街づくりにどう活かしていくか。未来志向の管理会社として、今後も挑戦を続けていきます。


